1986-03-20 第104回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
それを受けて、今までいろいろの形でのトラブルもありましたが、とにかく県産品を優先消化する、県産品という枠を入れず国産品と言ってもいいでしょう、国内産品を優先消化するという配慮で実は今日までのトラブルを静めてくださったいきさつがあるわけなんです。
それを受けて、今までいろいろの形でのトラブルもありましたが、とにかく県産品を優先消化する、県産品という枠を入れず国産品と言ってもいいでしょう、国内産品を優先消化するという配慮で実は今日までのトラブルを静めてくださったいきさつがあるわけなんです。
○説明員(鴻巣健治君) 大豆の方は、やはり今までのでん粉の需要の枠の増大に伴ってやってきたわけですけれども、そろそろもうでん粉全体の国内需要の伸びも頭打ちになっているわけでございますが、その中で国内産のでん粉の優先消化というのを基本として、これからもこの関税割り当て制度を運営していきたいと考えております。
また、輸入枠の設定につきましては、国産芋でん粉の優先消化を図ることを基本として慎重に対処してまいりたい、こう考えております。よろしくお願いします。
それから、輸入枠の設定につきましては、国産芋でん粉の優先消化を図る、これを基本として慎重に対処してまいりたいと考えております。
いずれにしても、今の二次税率を維持しながら、かつ一方で国内産の芋でん粉の現在の生産状況を踏まえて、そして国内産でん粉と輸入トウモロコシとを抱き合わせをしながら国内産でん粉の優先消化を図る、その基本方向はこれからも守ってまいりたいと思っております。
しかし、再三申し上げているように、サツマイモにとってでん粉というのは絶対のものでありますから、そうした意味合いで国内でん粉の優先消化、そのための今のような混合販売、しかしその自由化は絶対阻止をする。 とりわけ、私、自分の選挙区だからローカル的に申し上げるわけじゃありませんけれども、北海道のバレイショでん粉に比べますとサツマイモでん粉は非常に用途が狭いと私は理解しております。
先ほど申し上げましたことは、国産でん粉の優先消化ということで制度ができておりまして、日米交渉でアメリカ側が強烈な文句を言ったのはまさにこの点なわけです。それにもかかわらず我々はこの制度を守ったわけですから、この制度を堅持してまいりたいというふうに考えております。
○鈴木(宗)委員 輸入トウモロコシに対する関税割り当て制度の継続、延長を要求されておりますし、また、適切な抱き合わせ販売制度の運用強化によって国内産でん粉の全量優先消化を図ってほしいという要望があるのですが、これについてはいかがでしょうか。
また、五十四年度までの各年度におきましては、御承知のように、景気浮揚の政策的な配慮もございまして、引き続いて公共事業の伸びが高かったということのために、公共事業の方が優先消化をされたということも事情としてございましたし、また、一般の地方団体においては大体計画に見合った事業量が確保されたのでございますが、きわめて財政規模が大きい東京都とか大阪府等の一部の団体で、財政事情が厳しいということから単独事業の
○新盛委員 最後に、国内産糖の優先消化、言うなら、これは全体的な問題を含めて十分配慮しなければならないのですが、これからどういう配慮をされていくのかを明らかにしていただきたいと思います。
そういったことから、どうしても公共事業の負担の方へ財源が回されたということで、いわば公共事業が優先消化されたといったようなこともございまして、単独が減ったということもございます。
そこで私からもお願いしたいことは、どうか日本の農政のあり方として、当然これは要求してしかるべきだと私は思いますので、国内産を優先消化する、こうしていただくことによって生産者の意欲というものが再生産の意欲ということにつながるわけでありますので、ぜひそのような方向に、そうしてまた販売ルートにしましても優先、さらにまた輸入品に対しての販売もそれと抱き合わせて販売消化していくと、こういう切実な要求があるし、
○政府委員(二瓶博君) 沖繩産のパイナップルかん詰めについては、これは沖繩サイドとしては当然優先消化ということでやってくれという主張をしたようでございますが、安ければ当然さばけますよ、高ければむずかしいですよという意見もございます、それに対してですね。
そうすると、どういう形で沖繩産を、国内産を優先消化するのか。優先消化してほしいということが現地の強い要望でもあると思うんですが、そういった国内産を優先して消化していくという基本線が確認されておるのであるかどうか。あるいはまた、きのうの話し合いでいい意見も出たのであるかどうか、その辺もお伺いしたいんです。
そういう面、優先消化というものに対して徹底した行政指導をやるという前提でこの問題はやっていただきたいし、いま工場閉鎖の問題なり、短期、中期、長期の見通しの面でも大変深刻な事態になっておりますので、これは何とかひとつ健全化の方向に持っていくように特段の努力をしていただきたいと思うのですね。まとめてこの件について、大臣の所見をお伺いしておきたいと思います。
それにいたしましても、補助、単独合わせた投資的経費としてつかまえた場合でも、若干の決算と計画との乖離はございますけれども、景気浮揚のために大幅に公共事業を伸ばした際に、どうしても公共事業の方が優先消化をされたという形で、率直に言うと手が回らなかったという面もあって、やや単独事業が減ったということもあるのではないかと思います。
そこで、やはり沖繩物のストックが多いということと、それから、これからかん詰め工場が始動して生産シーズンに入りますから、そういう面を含めて考えますと、グローバル物の上期割り当ては極力抑えるべきだ、優先消化という行政指導にもっと力を入れていただきたい、私はこう思うのですが、これについて農林水産省はどのようにお取り計らいをいただくのか、御所見を伺っておきたいと思います。
最近ようやく四万数千トン、まあ五万トン台に乗せようかという生産目標を立てて――六万トンくらいですか、立ててやろうというやさきにまた先行き不安となりますと、ますます農家の生産意欲というものを阻害してしまう結果になりますので、せんだっても局長にお会いをしていろいろお願いもしたわけですが、要するにグローバル物の輸入時期を一定時期ずらすとかあるいは数量を幾分減らすとか、沖繩産優先消化ということに対しての行政指導
今後とも沖繩品の優先消化という観点に立ちまして、こういう努力はさらに続けていきたいというふうに考えております。 ただ問題は、沖繩のパイナップル生産なりこれの使用のあり方をどう持っていくかということが私は基本にあるのではないかというふうに思います。
こういうものについては、もっと国内で生産可能なものの拡大を図るという基本に立てば、冷凍物を抑えていくとか沖繩産の優先消化ということをやっていくとか、いろいろ工夫をしてもらいたいということで、局長からも御答弁がありましたが、改めてこの件についても大臣の所見を承っておきたいし、同時に、沖繩のこれからの振興開発ということを考えた場合に、あれだけの海をどう生かしていくのか。
一方、沖繩のパイナップルというのは大変大事な産業でございますので、私どもも生産面でもいろんな省力化を図ったり、あるいはジュース工場を設置をするのに助成をいたしたり、いろいろなことをやっておりますけれども、これからも沖繩のパインというものをやはり国内で販売をする、優先消化というふうに言っておりますが、そういうことを基本といたしましてグローバルのパイナップルの割り当て、そういったようなものにつきましても
ナチュラルチーズの生産振興を通じて、年率六%余の伸び率で輸入されているナチュラルチーズを国内産で置きかえるということになりますと、これもまた、国内産ナチュラルチーズの生産振興、価格及び流通対策といった具体的な措置が裏づけされていきませんと、結局、全体の需要はこれだけで国内産はどうかわからないから輸入されてしまうということになりますので、結局は全体の需給計画をはっきりさせる場合、原則としては国内産生乳の優先消化
もう一点、いまのパイン問題で、輸入割り当てについては例年要望しておりますとおり、国内産の、沖繩産の優先消化、これを前提にして調整してもらわなければいけないと思うんですが、四月二十三日現在で九十万ケース、昨年よりも十五万ケース増になっておりますね。このような状態ではこれもまた非常に不安になるわけですが、これはいかがですか。
それが五十一年でしたか、沖繩のパイン生産者の方には、冷凍パインを入れるについては沖繩パインは優先消化するということで支障を来さない、こういうような固い約束の上で冷凍パインの自由化というのをやったわけなんですね。
○喜屋武眞榮君 ひとつ、少しでも多くこの含みつ糖をいかにして優先消化させるかということは、これは沖繩の離島振興の立場からも、沖繩の農民の第一の基幹作物であるわけですから、特に離島振興の立場からもこれを少しでも消化していくという、このことがもう非常に重大な問題でありますので、それであの手この手で根掘り葉掘りお尋ねし、また要望もいたすわけでありますが、そのようにひとつの今後も御配慮をお願いいたしたいと思
—— 締めくくりと申しますのは、第一点は含みつ糖も分みつ糖同様、国産糖として明確に位置づけ、早急に法制化による長期安定的な保護措置を講じてほしいというのが第一点、それから、その間、含みつ糖に対する助成措置は引き続き継続してほしい、第三点が、国内産含みつ糖の優先消化が図られてないのでそれを図ってほしい、この三点が含みつ糖に対する締めくくりでありますが、特に第三点の優先消化に関連して専売公社にお尋ねいたしたいと
九十万トンを超えるようなコーンスターチの実態というのは、これは国内でん粉を優先消化をするという立場からいって大変心配される。しかも、コンス業界においても、必ずしもたくさんどんどん入ってくることがコンス業界の節度を保つ上でプラスになるかという点については、これはしっかり精査をし直してみなければいけないと思うのです。
そういう中で、少なくとも国内産のでん粉の優先消化を初めとして、それらの問題について、もう少しきちんとした計画を立てていただきたい。考え方は違いますけれども、われわれはそういうふうに要求をいたします。 時間が来ましたので、最後に、昨年も私どもは価格決定に関する決議を全会一致で農林水産委員会で取り上げた。ことしも、そういうものをする予定であります。
三、国内産でん粉の優先消化を図るため、関税割当制度の継続とその運用強化に努めるとともに、国内産いも・でん粉の新規用途開発促進と需要拡大対策を講ずること。 四、てん菜を基幹とする輪作の定着を図るため、てん菜作付奨励金の交付等積極的な生産振興対策を講ずること。
前段で、私は、輸入の問題にかなり時間を割いて政府側の考えを厳しく聞き、また私の主張も繰り返しましたのは、国内産農畜産物をまず優先消化をするという、そういう原則に立つべきだ、それが日本農業を守っていく大事な柱でないかということを言いました。その点については、政府筋も私の考え方とそんなに大きくは違っていないということが確認されたと思う。
それから、関税割り当て制度そのもののお話とその制度のもとでの国産でん粉の優先消化という点でございますが、現在の関税割り当て制度のもとにおきまして、当然国産でん粉を優先的に消化できるようわれわれも努力いたしておりまして、今後とも努力してまいりたいと存じております。